Windows2000/XPのリソース不足について

Windows2000以降、「リソース不足には悩まされなくなった」という言説が妙な形で広まったせいで誤解されてらっしゃる方が多いのですが、しっかりと、XPもW2kもGDIリソース領域等は存在します。(気にすることが少なくなっただけで)

私は割とメモリの使い方が本能に忠実なので、全く気にせずドバドバと消費させる上に、不安定になってきても強制的にexplorer.exeを落として再起動させて誤魔化したり、そんな状態でも平気で一ヶ月くらいは完全な再起動をさせずに利用し続ける事は、まま有る事です。

で、何時の頃からか、突如として画面が狂ったかのようにもの凄い事になる症状が出始めました。
あまりの症状の激しさに、最初はハードウェア(グラフィックカード)のトラブルかと思った程。

画面全体がウィンドウのカラーで塗りつぶされたり、スタートボタンやタスクトレイや時間表示が左上端に重なって纏まってしまったりとか、激しい勢いでデスクトップが灰色(ウィンドウカラー)と壁紙で明滅しだしたりとか…etc
スクリーンショットを取ろうとしてもメモリ不足とのダイアログが(そのダイアログ自体もウィンドウが欠けていたり崩壊しているのですが…w)出てしまって、中々症状をお伝えできるスクリーンショットが撮れないのです。

こうなってしまうと、勝手に有機的変化を繰り広げるデスクトップ上で、運良くタスクバーのボタンをカーソルが捉えられて、右クリックで終了を掛けられるまでは操作不能に陥ります。当然、タスクマネージャなんてリッチなウィンドウは呼び出せません。w
一つでもアプリケーションを終了させるとおとなしくなるので、そこから次々と終了処理を掛けていく事ができますが、そのまま使用していると、またすぐに同じ現象が再発します。

で、どのように対処したかというと、以下の処置を施した所、回避できました。
こういったトラブルはおそらく、なる人しかならない類のものだと思うのですが、悩まされている方、心当たりが有る方は試してみることをオススメします。
Caution:原因不明のメモリ不足エラーに対処する方法(デスクトップ・アプリケーション・ヒープ不足エラーに対処する方法) 【@IT:Windows TIPS】