羨望

I'veが無事、武道館ライブを終え、インターネットラジオ、I've talk JAM上でもメンバーの皆さんが後日談風味に色々語られている。

今にしてしまえば普通なのかもしれないけど、私は自分のネット上での音楽活動を、I'veを用いて比べてしまう事が多い。
いつだったか、初回からは聴けていないのだが、I've talk JAMを聴いていると、毎回のようにわからなくなる。

「私は何を目指しているのだろう?」

それは、単に自分がネット中毒者だったから。
それは、単に自分が音楽に興味を持ったから。
単に、私の持つその二つを掛け合わせてみて、答えとして出てきたのが同人サークルに飛び込んでみる。
正直、当時はあまりそこまでは考えて無かった。だが、今の流れは必然であったように思う。

しかし、既にI've soundというものが有る事を知っていた。

もっと単純な話、I'veの方々は、それが持つ音楽性とニーズに合っていただけなのかもしれない。
だからそれを芯にここまで成功した。とも考えられる。

成功するものとしないもの。

同人サークルからの成功、やはりそれも容易くは無い道だと思った。

I'veに羨望を向けるのは良いとして、それが主に地位に向いている事も良いとして、
改めて、「なら、私はどうしたい?」と考えた時、I'veとは似て異なる、新たな道を模索する事を続けていこうと思う。