「萌え」と「ひらがな」

久々に思い付くまま、適当に書いてみようと思った。
何を思いついたかというと、「萌え」について。
はい、そこ。引かない引かない。
それではまず此方のリンク先を見て頂きたい。

●日本の言葉特有の萌えは英語に出来るのか

ふと、自分は何気なくこの文章を読んだ時、「日本語」と「萌え」と「ぱんつ」が目に飛び込んできたのです。
直感的に、
『英語で「パンツ」を、より柔らかな「ぱんつ」と表記するニュアンスはどのように表現できるのだろうか?』
と、思った。
そこで、「萌え」と「ひらがな表記」はかなり密接な関係にあるのではないか。という事が頭に浮かんだのです。

なるほど。
そう考えると確かに自分の中の「萌え」と「ひらがな」は似ているような気がする。

「パンツ」=「ぱんつ」
「ウィルス」=「うぃるす」
「お兄さん」=「おにいさん」
「イエス=キリスト」=「いえす=きりすと」
「真綿」=「まわた」
芥川龍之介」=「あくたがわりゅうのすけ」
「コンピューター」=「こんぴゅうたぁ(こんぴゅーたー)」
「DeepSpeeD」=「でぃーぷすぴーど」

ふむ…中々多方面から攻撃されそうなチョイスをしてしまった気がする。
が、どうでしょう?
漢字やカタカナ混じりの名称からは受け取る事が難しい、
ポンコツ感と言いますか、マヌケ感と言いますか。
ちょっとひらがなだけに直した事で、随分と印象が変わって見えませんか?
恐らく、この、マヌケ感的、ネジが数個吹っ飛んでるような感覚が、「萌え」だと思うんですけども。

ネタ元の記事のさらにネタ元に、英語には擬態語自体が存在しないと言う面白い事も書かれてます。
これは自分も知らなかった。
で、そうなると、当然「ひらがな表記&擬態語」というのは難しい訳で。
しかし、外国にも「萌え」というのは一応理解され始めているようで…。
ツボが違う…んでしょうか?

日本には一応、「日本語」という一つの言語が有る。
現代、それ自体は主に、
ひらがな、カタカナ、漢字
の、三つが利用されている。英語はどうだろうか?
この、対象をマヌケっぽく表現し、字面から滲み出る「やわらかさ」を表現する方法はあるのだろうか?

えいごにくわしいおにいちゃん。
おしえてっ。

## 何が一番マヌケか?いやだなぁそんなの聞かないでくださいよ。判ってますって。